屋根リフォーム　邑楽郡　館林市　岡田瓦店

群馬県玉村町 U様邸 屋根外装大規模リフォーム

施工事例データ

築30年のDハウスの建物です。定期的に外壁塗り替えは行われ、クリーム色の外壁はさほど傷みは見られませんでした。

屋根には黒色の『アーバニー』が葺かれていました。苔カビの発生が多く見られ、北面は黄色っぽく見えていました。

打ち合わせ～着手まで数ヶ月。しっかり作業内容を詰め、工事開始です。足場を組み上げ、周辺を黒色の養生ネットで覆いました。一日でも早く足場が解体出来る様に作業間調整を行いました。

『アーバニー』を外し、ルーフィングを剥がすと、下地のボードが現れました。鉄骨下地に適した張り増し工法で12ミリ厚の野地板合板を曳き込みます。

ライナールーフィング防水紙を2重で曳き込み、瓦桟木を打ち付けます。瓦下に入る雨を、軒先までスムーズに流す為に縦桟テープを打ち付け、瓦桟木を数ミリ浮かして納めます。

カパラスKSのノルディックブラック色を葺きました。グラデーションのかかった色見は、陽のあたり方で様々な表情を見せてくれます。

ソーラーフロンティア製の太陽電池をカナメ独自の設置方法で納めます。隅々まで考えられた工法で、雨仕舞もバッチリです。

太陽光配線を露出配管にせず、瓦下の空間を利用し、北面外壁付近まで通します。

1枚1枚丁寧に瓦を葺いていきます。

軒先付近から、2重被覆のPFD管を通します。外壁を這う配管はエアコン配管カバーで覆い、見た目もスッキリとなりました。

アルミ製の角樋を取り付け、丁寧に塗装をします。

外壁に塗装したフッ素塗料95番手の白色が今回の大規模改修の決め手でした。

間口の広い建物をより一層引き立て、周辺の緑との写りもとても良く、そのままカタログのページを飾る仕上がりとなりました。

ソーラーパネル+カパラスKSの取り合いもバッチリです。社歴に残る作品が出来上がりました。

大棟部位はカパラスKSの剣付冠瓦で納めました。パネルのガラス、アルミ部材との写りも良く、イメージ通りの仕上がりとなりました。

太陽電池の搭載KWは6キロ超え。南面全面への取り付けは、屋根の軽量化も合わせて叶えてくれました。

アルミ製の角樋を取り付けました。フッ素塗料+アルミ部材。長持ち外装が出来上がりました。

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